そば問題

  • 2015.06.12 Friday
  • 23:21
15/6/12

 りんごや桃の木の花はもう終わり,いま安曇野で咲いているのはそばの花です。

当園がりんごをつくっている,この小倉では近年そば畑が増えています。

長野の特産品として名高く,また白い花がとてもきれいでもあります。

 このそば畑がりんご農家にとっては,困ったことになっています。

りんごや桃なしといった果物づくりでは農薬が欠かせません。

果物農家の使う噴霧機では,霧状にした農薬を旋風機の様な装置で送り出して散布しています。

結構な勢いなので,東西南北のおとなりの畑には少なからず農薬が飛散しています。

一方で最近法律上の変更があり,そばは原則無農薬での栽培が義務づけられています。

りんご産地内の空き畑は,維持管理のしやすさからどんどんそば畑になっていてりんごの畑とそば畑が隣り合っているところが多くあります。

なので,りんご屋さんもそば屋さんもうっすらかかっている農薬を見て見ぬ振りするしかありません。

法律を守ろうとすれば,りんごとそばで栽培エリアを区分けするしかないのですが,この辺は細かい畑がたくさんあり,地主さんもたくさんいて区画整理もままなりません。

 当事者同士では手の出せない問題が,現場に混乱をまねいています。

けっこうこういった問題がいまの農業には多く,地域をあげての農業が必要になってきているように感じます。

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